2013年7月6日土曜日

お人形遊びは、子どもに必要?~「それゆけ!メッセンジャー」2013年3月30日放送回より~

2013年3月30日放送の『それゆけ!メッセンジャー』にて、非常に興味深い育児の話題をしていましたので紹介します。
「今週のそれゆけ目線」より。

【六車】:タカラトミーと、東京学芸大子ども未来研究所の共同研究チームが、人形を使ったごっこ遊びが子どもにもたらす影響についての調査を行いました。その結果、人形のごっこ遊びは、子どもたちが自分自身の将来像を獲得するために役立っていると結論づけられました。

【黒田】:俺が子どもの時テレビゲーム、あいはらが1個持ってて、俺遊びにいって、平等に楽しめる。でもお人形はものすごっ、貧富の差が出るわけですよね。

【あいはら】:「たたかいごっこ」をね、今、子どもがすごくするんです。戦隊物とか仮面ライダーとか。やっぱりね、仮面ライダーのベルトを持ってるやつが、仮面ライダーなんですよ。

【黒田】:そういうこと。

【あいはら】:んで黒田みたいに、何もないやつはチラシをね、顔に当てたりするんが怪人なんですよ。

【黒田】:ちょっと待てお前。そんな子どもおるんか?

【あいはら】:ビニール袋をかぶって、目の部分とか開けたりね。

【黒田】:そんな子どもおるんか?呼んでこい今。俺と一緒に仲良く遊ぼう、って言うから。俺が買ってあげるから。お人形でも女の子でもそうや。リカちゃん人形やったらさ、ハウス。貧乏な子とかベッドもあらへん。

【六車】:仲間はずれにされましたよ子どもの頃、持ってなかったから。

【あいはら】:俺らの頃は超合金やった。それで、超合金を持ってきて戦いごっこですわ。そこでさ、奈良の大仏を持ってきて超合金と言い張ってもさ、そりゃ奈良の大仏やって子どももわかるわけやん。可動もせえへんし、合体もせえへんし。パンチパーマの、あぐらかいてるようなおじさんにしか見えへん。そこを超合金と言い張る黒田を、逆にどうしたらいいんかってね、それを貧富の差というのか、もう狂言吐いてるやんととるのか(笑)

【黒田】:だから、僕みたいにか金ないんはね、まがりになりにもね、僕、絵描いたり脚本書いたりするの好きじゃないですか。そこに行き着くんですよ。あいはらね、脚本書くとか大嫌いですわこいつは。で何でかいうたら、子どもの時に、欲しいというた超合金、すべて貰えたからや。僕の場合はないから、チラシにね、ストーリーを書いて、これが一つ、大人になっての武器になるわけですわ。

【あいはら】:よう書いてましたわこいつわ。最後はね、絶対「サンタクロースがやってくる」みたいな結末になるんですわ(笑)

【六車】:せつないな〜。

【黒田】:大事なことですよ。今、何でも買い与えるというのはよくない。

【あいはら】:おっしゃる通りです。


「何かが欠如している」ということは、子どもの想像力を鍛えることに役立つかもしれませんね。



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